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「裁判員制度の実施延期を」 栃木県弁護士会が決議

2008年5月24日23時18分

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 09年5月に始まる裁判員制度は「国民への負担が重すぎる」などとして、栃木県弁護士会(高木光春会長)は24日、宇都宮市で開いた総会で、実施延期を求める決議を採択した。

 同弁護士会によると、決議案は「辞退の自由もなく国民への負担が重すぎる。不安の声が上がっているのを無視できない」などの理由で提出された。反対意見も出たが、賛成25、反対20、棄権7の賛成多数で採択されたという。

 ただ、高木会長は同日、朝日新聞の取材に「決議内容は裁判所と検察庁には伝えるが、制度開始への準備が進んでいる以上、無責任な対応は出来ない。態勢は整えていきたい」と語った。

 同制度の開始延期などを求める決議は今年2月に新潟県の弁護士会でも採択された。埼玉、宮城の弁護士会では同様の提案が否決されている。

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