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「ほっとした」「守秘義務、守る」 判決終え裁判員会見

2009年8月6日21時27分

写真一部の裁判員経験者は記者会見を終えた後、報道各社の補足取材にも応じた=6日午後5時11分、東京・霞が関の司法記者クラブ、上田潤撮影

 任務を終えた裁判員は6日、東京地裁で記者会見に応じた。裁判員6人全員と補充裁判員1人が会見場に姿を見せ、感想を語った。

 7人は30〜60歳代で、4人が女性。会社員や栄養士など職業は様々で、仕事を休んだり、子どもを保育園に預けたりして裁判に参加したという。7人は口々に「ほっとした」「やっと終わった」と話し、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 モニターや図面を活用した「目で見て分かる」ように工夫された審理は、全員が「よく理解できた」と評価した。評議では「自分の意見が言いやすかった」といい、守秘義務については全員が「守る」と答えた。

 裁判員2番だったピアノ教師の女性(51)は「いろんな立場で考えることができ、いい経験になった」と今後裁判員を務める人たちにエールを送った。一方で、被告の刑の重さを決める上での負担感について、裁判員1番だった会社員の女性(50)は「最後までこれでよかったのか分からない」と話すなど、重責を感じたという意見も出た。

 7人全員が氏名を明かさなかった。5人は撮影の取材にも応じた。(中井大助)

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