東芝が撤退を決めた次世代DVD規格「HD―DVD」事業から、米ソフトウエア最大手のマイクロソフト(MS)も撤退する方針を固めた。近く正式発表する見通しだ。
MSは、家庭用ゲーム機「Xbox360」の周辺機器として、別売りHD―DVD用再生機を販売してきた。今後は同再生機の生産と販売を中止する見通し。製品保証は当面続けるものとみられる。
HD―DVD規格を支持してきた米主要企業はいずれも、関連機器や対応ソフトの販売から手を引く見通しになった。HD―DVDと競合してきたソニーなど推奨の次世代規格「ブルーレイ・ディスク(BD)」の普及が急速に進む可能性がある。