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石破防衛相「責任、自分なりに判断」 辞任に含み

2008年02月29日13時41分

 石破防衛相は29日午前の衆院予算委員会で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船の衝突事故をめぐる自らの責任について「一番つらい方々の気持ちに自分はこたえられているかを常に胸に手を当てて対応し、そして自分なりの判断はしたい」と述べ、行方不明の漁師2人の家族らが求めている原因究明や再発防止対策にめどがついた段階で、辞任を含めて検討する考えを示した。

 自民党の浜田靖一氏の質問に答えた。

 一方で、石破氏は「(行方不明の2人の家族から)原因究明が責任の取り方だ、やめるなと強く言われた。今の時点で、軽々にやめますということが、つらい思いをしている方の気持ちにこたえるとは思っていない」と述べ、当面は引責辞任する考えはないことも強調した。

 また、民主党の前原誠司氏が、事故当時にイージス艦の乗員が艦内で飲酒していた疑いが一部の報道で取り上げられたとして、事実関係をただした。これに対し、石破氏は「艦長が、2月4日にパールハーバーに停泊中に実施した米海軍関係者を招待した艦上レセプションをのぞき、艦内で酒類を使用させたことはないとの答申書を出している。そういうこと(飲酒)はないと信じている」と否定した。

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