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スクリューは清徳丸のものと判明 海底で発見

2008年02月29日19時03分

 イージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突現場付近の海底で発見された小型船のスクリューとみられる物体が29日午前、清徳丸のものであることがわかった。清徳丸の定期検査を行った日本小型船舶検査機構(本部・東京)が、スクリューに接続されていたエンジンの減速機に刻印された6〜7けたの番号で確認した。

写真

番号が刻印されているプレート=海洋研究開発機構提供

 海洋研究開発機構の無人探査機が撮影した画像では、スクリューと、船底とスクリューのパイプをつなぐ留め具、エンジンにつく減速機が写っていた。

 減速機には、ローマ字と数字が刻印されたプレートがついていた。検査機構によると、清徳丸が昨年エンジンを取り換えた際に取り付けられたものだという。

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