海上自衛隊のイージス艦「あたご」が2月、漁船清徳丸と衝突した事故で、行方不明のまま死亡認定を受けた、清徳丸の吉清(きちせい)治夫(はるお)さん(当時58)と長男哲大(てつひろ)さん(同23)の葬儀が29日午前、千葉県勝浦市内の葬祭場であり、石破防衛相が弔問に訪れた。
治夫さんの妻幸子さんが喪主となって営まれた。漁船が所属していた新勝浦市漁協川津支所の全船が休漁し、漁師仲間が集まった。石破防衛相のほか、赤星慶治海上幕僚長、当時のあたご艦長舩渡健1等海佐らも参列した。
会場を出た石破防衛相は「ご遺族、親族、関係者のみなさまにあらためておわび申し上げる」と語った。