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イージス艦事故 「あたご」の当直士官2人を書類送検

2008年6月24日11時21分

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 海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸が2月19日未明、千葉・房総半島沖で衝突した事故で、第3管区海上保安本部(横浜市)は24日、交代前後の当直士官の判断ミスが衝突の主因だったとして、衝突時の当直士官で水雷長だった長岩友久3等海佐(34)と、前の当直士官で航海長だった後瀉(うしろがた)桂太郎3等海佐(36)を業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで横浜地検に書類送検した。

 3管の調べでは、後瀉元航海長は19日午前3時55分ごろまで、長岩元水雷長はそれ以降に当直士官を務め、引き継ぎ時にはそろって清徳丸を含む漁船群の灯火を右舷前方に確認していたにもかかわらず回避措置をとらず、あたごを清徳丸の左舷に衝突させた疑い。海上衝突予防法は、互いに針路を横切る関係にある場合、相手を右に見る側に回避義務があるとしている。

 元航海長は交代前の午前3時40分ごろにも漁船群の灯火を確認していたという。

 海保は清徳丸側にも一定の過失があったとみているが、死亡した吉清治夫(きちせい・はるお)さん(当時58)と長男哲大(てつひろ)さん(同23)のどちらが操船したか特定できず、立件は見送った。事故後に解任された舩渡(ふなと)健前艦長(53)は仮眠中だったため、直接の過失はなかったと判断した。

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