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元厚生次官夫妻、自宅で刺され死亡 さいたま

2008年11月18日16時6分

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写真事件があった山口剛彦・元厚生事務次官宅の玄関付近を調べる警察官ら=18日午後0時52分、さいたま市南区別所2丁目、林敏行撮影

写真2人の遺体が見つかった元厚生事務次官の自宅(中央)=18日午後0時15分、さいたま市南区、本社ヘリから、小林正明撮影

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 18日午前10時20分ごろ、さいたま市南区別所2丁目の民家で、男女2人が上半身から血を流して倒れているのを、近所の人が見つけて110番通報した。浦和署員が駆けつけると、2人はすでに死亡していた。死亡したのはこの家に住む、元厚生事務次官の山口剛彦さん(66)と妻の美知子さん(61)で、同署は殺人事件とみて調べている。

 同署などによると、2人は玄関で仰向けに倒れており、2人とも服の上から胸の付近を刺されたとみられる。男性は玄関から部屋に上がるところで倒れており、女性は玄関の床に倒れていたという。同署は事件に巻き込まれたとみて調べている。男性はシャツにズボン姿。女性はスカートをはいていたという。玄関付近からは、凶器とみられるものは見つかっていないという。

 玄関のドア付近に血が流れていたため、近所の人が不審に思い、ドアをあけたところ、2人が倒れていたという。玄関は無施錠だった。山口さん宅は2人暮らしだったという。17日の午前中、2人を近所の人が見かけていたという。

 現場はJR武蔵浦和駅から徒歩5分ほどの閑静な住宅街。付近の住民によると、昔から住む人が多く、現場周辺は住民以外人通りの少ない場所だったという。

 山口さんは東京都の出身。65年4月に厚生省に入省。88年会計課長、92年年金局長、94年官房長、96年保険局長を歴任後、96年11月に事務次官に就任した。99年8月に同省を退任し、00年1月に社会福祉・医療事業団に入り、01年2月に同事業団理事長に就き、今年3月に辞職した。

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