【ニューデリー=小暮哲夫】中国政府とチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の特使との対話が1、2の両日、北京で開かれることがわかった。インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府のダライ・ラマ側近が6月30日、明らかにした。
特使団は5月に中国・深セン(センは土へんに川)で開かれた対話と同様にロディ・ギャリ氏が率いる計5人で、30日に北京到着予定。
ダライ・ラマ側は、5月の対話は3月のチベット騒乱について緊急に話し合った非公式なもので、今回を02年以来7回目の「公式協議」と位置づける。ダライ・ラマ側が求めるチベット人地域の「高度な自治」を巡って話し合いが持たれるとみられる。
対話は6月に予定されていたが、四川大地震の影響で再開が遅れていた。