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オバマ氏の旅券情報をのぞき見 米国務省が職員2人解雇

2008年03月21日17時35分

 米国務省の契約職員3人が、米大統領選の候補者指名を狙う民主党のオバマ上院議員の旅券情報に不正にアクセスし、のぞき見していたことが20日、分かった。国務省は機密保護違反で2人を解雇し、1人を懲戒処分とした。米主要メディアが一斉に伝えた。

 3人は今年1月以降に3回、別々にオバマ氏の情報を見た。国務省が調査したが「政治的な動機ではなく、軽率な好奇心だった」(報道官)として、契約職員の名前など詳細は明らかにしていない。情報が外部に漏れた形跡はないという。

 旅券情報には出生地や住所、電子メールアドレス、過去の海外渡航情報などが含まれる。オバマ陣営は、情報が政治目的に利用された可能性を指摘。「徹底調査が必要だ」と、さらに情報を求める考えを示した。

 ライス国務長官は21日、オバマ氏に電話をかけ、「自分の旅券情報を誰かが見たら私も不安に思うだろう」と謝罪したことを明らかにした。

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