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女性に合成麻薬を渡した容疑 押尾学容疑者を逮捕

2009年12月7日16時46分

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写真麻布署に入る押尾学容疑者=7日午後5時37分、東京都港区六本木、関田航撮影

 元俳優の押尾学容疑者(31)が東京・六本木のマンションで合成麻薬MDMAを使用し、一緒にいた飲食店従業員の女性(当時30)が死亡した事件で、警視庁は7日、女性にMDMAを渡したとして、麻薬及び向精神薬取締法違反(譲り渡しなど)の疑いで押尾容疑者を逮捕し、発表した。

 また、押尾容疑者にMDMAを渡したとして同法違反容疑でインターネット販売業泉田勇介容疑者(31)=東京都江東区北砂3丁目=を、女性の携帯電話を捨てたとして証拠隠滅容疑で押尾容疑者の当時のマネジャー遠藤亮平容疑者(28)=杉並区高円寺南2丁目=をそれぞれ逮捕した。

 捜査関係者によると、押尾、泉田両容疑者は容疑を否認しているという。また、同庁は、遠藤容疑者が「死亡した女性とのスキャンダルを隠し、押尾容疑者をかばおうと捨てた」と供述しているとしている。

 捜査1課によると、押尾容疑者の逮捕容疑は、7月31日、女性が死亡したマンションの部屋で泉田容疑者からMDMAを譲り受け、8月2日、同じ部屋で女性にMDMAの錠剤を渡したというもの。

 押尾容疑者は同日午後3時ごろから部屋で女性と2人になり、その後MDMAをのんだという。女性の血液からもMDMA成分が検出された。

 また、遠藤容疑者の逮捕容疑は、同日、女性の携帯電話をマンション敷地内の植え込みに捨てたというもの。

 押尾容疑者はMDMAをのんだとして起訴され、懲役1年6カ月執行猶予5年の有罪判決を受け、確定している。

 泉田容疑者は逮捕状が出た4日から所在不明となっていたが、捜査員の説得に応じて7日夕、新宿区内で身柄を確保された。押尾容疑者は横浜市内で身柄を確保された。

 女性の母親(53)は押尾容疑者の逮捕を受け、「娘がなぜ亡くなったのか、真相解明につながる一歩になればと思う」と話した。

     ◇

【押尾容疑者をめぐる動き】(警視庁の捜査などから)

8月2日午後2時15分ごろ 女性に「来たらすぐいる?」とメール

3時ごろ 東京・六本木のマンションで女性と落ち合う

6時すぎ 女性に異変。その後容体が悪化

7時前 マネジャーや知人に「女性の意識が戻らない」などと電話

7時40分ごろ マネジャーらが順次マンションに到着

9時20分ごろ 知人が119番通報

8月3日 MDMA使用容疑で逮捕

24日 起訴

31日 保釈保証金400万円を納付し保釈

10月23日 初公判。起訴内容認める

11月2日 懲役1年6カ月執行猶予5年の有罪判決。MDMA使用の経緯に関する説明について裁判官が「不自然で信じがたい」

12月4日 女性に対するMDMA譲渡容疑で逮捕状

7日 同容疑で逮捕

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