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神戸の1人目の高校生入院 感染の有無、午後に確定へ

2009年5月16日8時28分

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 厚生労働省は16日朝、神戸市環境保健研究所の詳しい検査で新型の豚インフルエンザに陽性反応を示していた神戸市の10代後半の男子高校生が、感染症法に基づいて同市内の医療機関に入院したと発表した。

 神戸市は男子高校生から採取した検体を東京の国立感染症研究所に送り、16日早朝に届いた。同研究所は感染の有無の確認を急ぐ。16日午後にも結果が出るという。確認されれば、検疫を除く国内で初めての発生例となる。

 さらに神戸市の調査で、この生徒と同じ学校に通う男女2人の生徒について、発熱などの症状があり、インフルエンザの簡易検査でA型の陽性反応が出たため、詳しい検査を実施したところ、男子生徒が新型インフルに陽性反応を示した。

 厚労省などによると、1人目の男子生徒は同市内の高校の3年生。11日に悪寒を訴え、12日に登校したものの、発熱があり、医師の診察を受けて簡易検査でA型の陽性反応が出た。自宅で療養していたが、16日午前3時半すぎに指定医療機関に入院した。

 同じ高校の2年生の女子生徒と2年生の男子生徒も、市内の医療機関での簡易検査でインフルエンザA型の陽性反応が出ており、市環境保健研究所が遺伝子検査を実施。男子生徒が陽性反応を示した。2人とも入院している。

 厚労省によると、1人目の生徒は海外渡航歴がないという。神戸市は男子高校生の行動や接触者について積極的疫学調査を開始。男子の周辺でインフルエンザがはやっていたとの情報もあり、新型ウイルスが人から人に感染を広げている可能性も出てくる。厚労省は同日朝、神戸市に職員を派遣した。

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