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節約よりインフル対策 財務省、うがい器の使用再開

2009年9月11日7時28分

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 「無駄遣い」との指摘を受けて中止していたうがい器の使用を、財務省が8月末から再開した。新型インフルエンザの「流行宣言」を受け、経費削減より職員の安全を優先すべきだと踏み切った。

 霞が関の中央省庁の多くには、うがい薬と水が出る冷水器タイプの機器が洗面所などに備え付けられている。これについて自民党の無駄遣い撲滅プロジェクトチームが昨年12月、「自動うがい器薬代の今後の廃止等に引き続き取り組む」よう注文をつけた。

 歳出削減の旗振り役の同省はさっそく薬の購入をストップ。うがい薬が出ないと水も出ない構造になっているため、薬の在庫が尽きた1月以降うがい器は停止していた。

 しかし、再び新型インフルが猛威をふるい始め、職員から「せっかくあるのだから使いたい」との声も出始めたことから検討し直したところ、1台4千円かけて調整すれば水だけでも使えることが判明。省内の約30台を改修して使用を再開した。ただし、「水でも十分効果があるとされる」(幹部)として、あくまでうがい薬代は節約する方針だ。(磯貝秀俊)

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