現在位置:
  1. asahi.com
  2. ライフ
  3. 医療・健康
  4. 新型インフルエンザ特集
  5. 記事

新型インフル ぜんそく経験の子、急激な症状悪化に注意

2009年11月12日11時20分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 新型の豚インフルエンザで重症化して入院した子どものうち、ぜんそくの治療経験がある場合は、大半が1日以内に呼吸障害を起こしていたことが、日本小児アレルギー学会の分析で分かった。

 同学会が、9月末から10月中旬までに、ぜんそくの治療歴があり、新型インフルで入院した87人の子どもの報告を集めた。平均年齢は7.8歳。入院の原因も呼吸器症状だった子が、82人と大多数を占めた。このうち詳細がわかった72人のうち、12時間以内に発熱から呼吸障害になった子どもは54人(75%)いた。さらに24時間以内に広げると、65人(90%)になった。

 ただし、8割の子が3日以内に平熱になり、9割以上の子が軽快した。人工呼吸器が必要だったのは4人で、死亡者はいなかった。

 同学会新型インフル対応作業委員会長の松井猛彦・荏原病院小児科部長は「季節性インフルの場合とは異なり、ぜんそくの子は症状が急激に悪化するが、早く治療すれば治る。注意深く観察し、早めに受診してほしい」と話している。(大岩ゆり)

関連トピックス

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内