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新型インフル再評価委を開催へ WHO、状況を中間総括

2010年1月19日10時50分

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 【ジュネーブ=橋本聡】新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)をめぐり、世界保健機関(WHO)は中間総括へ向けて再評価委員会を立ち上げる。18日の執行理事会でチャン事務局長が表明した。各分野の専門家を集め、5月のWHO総会で1回目の報告をさせる。

 再評価するのは(1)各国とWHOの対応(2)世界的大流行の定義をめぐり、現在は感染の広がりだけが尺度だが、死亡率など重症度を加味するべきかどうか(3)ワクチン製造と分配の問題など。同事務局長は「さまざまな教訓を得るため」としている。

 新型インフルは感染地域が広がるにつれ、警戒レベルの「フェーズ」が段階的に引き上げられた。昨年6月、最高の「フェーズ6」となり、世界的大流行が宣言された。しかし患者の症状が当初の想定より軽かったため、日本など先進国ではワクチンの接種率が低迷し、在庫がだぶついている。欧州では「製薬会社が一部の医師と結び、危機を誇張した」とするワクチン疑惑も報道された。

 同事務局長はまた、感染の今後について、ウイルスの変化など予測できないことが多く、「北半球の冬が終わる4月までに結論を出すのは賢明ではない」と警戒を続ける姿勢を示した。

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