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原発の想定津波を再検討へ 電力会社

2011年3月15日1時51分

 東京電力の福島第一原発の大事故は、想定した2倍の10メートルの津波に襲われたことが原因と見られている。関西電力、北陸電力、四国電力などの原発が想定する津波は0.74〜9.8メートル。今後、各電力会社は想定見直しを検討するという。

 関西電力の美浜(福井県美浜町)、大飯(同県おおい町)、高浜(同県高浜町)の原発が想定する津波の高さは0.74〜1.86メートルだ。

 一方、同じ日本海に面する中国電力の島根原発(松江市)は、約3倍の5.7メートルの津波を想定。北陸電力の志賀原発(石川県志賀町)も5メートルと見込む。関電は「今後、必要に応じて基準見直しなどを検討する」としている。

 瀬戸内海にある四国電力の伊方原発(愛媛県伊方町)は4.25メートル。四電の担当者は「事故を起こした原因が津波とはっきりすれば、想定している最高水位を再検討する必要がある」と話す。

 北海道電力の泊原発(北海道泊村)では、9.8メートルの津波を想定している。九州電力の玄海原発(佐賀県玄海町)と川内原発(鹿児島県薩摩川内市)は、それぞれ2.1メートル、3.7メートルの津波を想定。九電は「教訓があれば反映して万全を期したい」としている。

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