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2011年8月4日19時21分
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原発持たない沖縄電力、導入研究を継続

 沖縄電力(沖縄県浦添市)は2003年から取り組んでいる原子力発電所導入に向けた研究を続ける考えを明らかにした。東京電力福島第一原発事故の影響で原発の新規立地は難しい情勢だが、当真嗣吉(とうま・つぎよし)会長は「やめる理由はなく、長期的視野に立って研究を続ける」としている。

 沖電は電力10社で唯一原発がなく、ほとんどを火力やディーゼル発電に頼っている。このため電気料金は8月の標準家庭が7774円と全国一高い。また1キロワット時発電する際に出る二酸化炭素の量も0.9キロを上回り、10電力で最も多い。

 沖電のピーク時の電力需要は140万キロワット前後だ。これに対し、最近の原発は1基で100万キロワット超の出力があり、当真会長は「導入は現実的でない」とみる。ただ、各国で出力の小さい小型原子炉の研究が進んでいることなどから、日本原子力発電(東京)に技術者を派遣して研究している。(大畑滋生)

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