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コスモ石油が否定 「火災で有害物質降る」のメール連鎖

2011年3月12日16時13分

 東日本大震災で起きた千葉県市原市のコスモ石油千葉製油所の火災について、「有害物質が雨などと降るので注意」とする出所不明のチェーンメールなどがインターネットで出回っている。コスモ石油は12日、「そのような事実はない」とするメッセージをウェブサイトに掲示した。

 チェーンメールは「工場勤務の義弟から情報。外出に注意して、肌を露出しないようにしてください!」「コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降るので外出の際は傘かカッパなどを持ち歩き、身体が雨に接触しないようにして下さい!!! コピペとかして皆さんに知らせてください!!と知り合いから連絡が回ってきました!!気を付けてください(顔文字)」などといった内容。ネットユーザーの間で広範囲に転送されている模様で、情報の出元を「厚生労働省によると」などとしたものも出回っているという。

 コスモ石油広報室では「タンクに貯蔵されていたのはLP(液化石油)ガスであり、燃焼で発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ない」と説明。同社は火災について「近隣住民の方々をはじめ、関係する皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしております事を心よりお詫び申し上げます」とする文章も併せて掲載した。(アサヒ・コム編集部)

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