現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 東日本大震災
  5. 記事

枝野官房長官の会見全文〈14日午前11時40分〉

2011年3月14日12時53分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 14日午前11時40分にあった、枝野幸男官房長官の記者会見の内容は次の通り。

【福島第一原発3号機】

 東京電力福島第一原発3号機については、昨日来、断続的に海水を炉心に注入してきたところ。この3号機で先ほど、11時01分、爆発が発生をした。爆発の状況等から見て、1号機で発生した水素爆発と同種のものと推定をされている。現地の所長と直接連絡を取り、確認したが、現地の所長の認識としては、格納容器は健全であるという認識を、一番直近のところで、専門家として担当している現地の所長は、11時30分ごろ、報告している。従って、放射性物質が大量に飛び散っている可能性は低いと認識している。

 ただ、1号機で同種の水素爆発が生じた時と同様の放射能のレベルの上昇は推測されるところなので、現在、20キロ圏内からの退避の途上であった、ごく少数の皆さん、残っておられたが、こうした皆さんに、直ちに建物の中に、念のため退避するよう指示を下したところだ。

 現在、圧力容器の圧力、あるいは注水が継続しているというデータが届けられており、こうした状況が、確実なデータであれば、現地の所長の報告を裏付けるものであると思っている。いま、鋭意、放射線濃度など、現場周辺の情報、データを収集しているところなので、よろしければ引き続き、情報収集、分析に戻りたいが、よろしいか。一問だけ。

 ――格納容器に影響がないというのは、どういう理由で。

 その根拠となっているところは、いま、東京に届いているデータ、情報の中からは、注水が継続されている、あるいは、その圧力の数値が若干低下はしているが、一定の数値の範囲にあると。こうした情報と、そうした情報を一番直ちに把握している現地の所長と、直接確認をした報告に基づくもの。こうしたものを裏付けるデータが、今後、直接、東京の方にも入ってくるので、それを分析した上で、最終的な確定をさせなければいけないと思っているが、現時点の正確な情報としては、現地の所長の報告として、格納容器は健全であるという報告が来ているということ。

 ――けが人は。

 今のところ、そうした情報を確認していないが、これも把握して、分かり次第、報告をさせていただく。

検索フォーム

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

東日本大震災アーカイブ

グーグルアースで見る被災者の証言

個人としての思いと、かつてない規模の震災被害、その両方を同時に伝えます(無料でご覧いただけます)

プロメテウスの罠

明かされなかった福島原発事故の真実

福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート

検索

亡くなられた方々

| 記事一覧