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東電の計画停電、16日から2グループ同時実施へ

2011年3月15日23時50分

 東京電力の計画停電は、16日も朝から夜まで実施される。14、15日は一つの時間帯には一つのグループだけが停電になったが、16日からは同じ時間帯に二つのグループが停電する予定。最大1730万世帯が対象になる見込みだ。

 東電が15日夜に発表した計画によると、16日は午前6時20分〜午前10時までの間、電力供給地域を五つに分けたうちの「第4グループ」から停電が始まる。その後、「第5グループ」「第1グループ」などと、順次停電の対象が変わる。それぞれのグループの停電が終わる前に、別のグループの停電が始まるスケジュールを組んでいる。

 また、早朝に一度電気が止まる「第4グループ」は、午後1時50分〜午後5時半の間、再び停電対象になる。午後4時50分〜午後8時半の間は、「第5グループ」が再び停電になる。最大で6時間停電となる家庭が出る可能性があるという。

 こうした予定を組む背景には、「16日は気温が低いことが予想され、暖房などの使用で電力需要が増える」(藤本孝副社長)と見ていることがある。東電は16日の最大予想需要について、15日を100万キロワット上回る約3800万キロワットと予想。これに対して、供給電力は最大3300万キロワットで、ピーク時には約500万キロワット足りなくなるため、1日2回の停電などの措置に踏み切ることにした。

 藤本副社長は、仮に電力供給に余裕が出た場合には「同じ家が2回停電しないようにできるだけ配慮する」と述べた。東電は16日の停電世帯数を、最大1730万世帯と見込んでいる。

 初日の14日は11万3千世帯で最大1時間半だけの停電だったが、15日は鉄道への電力供給を優先したため、早朝から停電を実施。停電世帯は1都7県で約500万世帯に上った。16日は大幅に増えるのが確実だ。グループ別の具体的な地域は、東京電力ホームページに記載している。

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