2011年3月16日16時43分
福島県災害対策本部は、16日午前8時に採取した福島市内の水道水から、放射性物質のヨウ素が水1キログラム当たり177ベクレル、セシウムが58ベクレル検出されたと発表した。通常は検出されない。原子力災害時の飲食物摂取制限に関する国の基準では、ヨウ素が300ベクレル、セシウムが200ベクレルで、下回っている。
長崎大大学院医歯薬学総合研究科長の山下俊一教授は、ヨウ素やセシウムの値について「無視はできない数字だが、例えば甲状腺に取り込まれるヨウ素はうち2〜3割。人体に即、影響はない」と話す。