現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 東日本大震災
  5. 記事

子供の甲状腺被曝「問題ないレベル」 福島・川俣で調査

2011年3月25日10時21分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、国の原子力災害現地対策本部は25日、福島県川俣町で子どもを対象に行った甲状腺の被曝(ひばく)状況調査の結果を発表した。対象は1歳から15歳の66人。「いずれも1時間あたり2マイクロシーベルト以下で、問題となるレベルではない」と結論づけた。

 調査は24日に行われ、のどの付近から数ミリの距離で検出器を使って放射線量を測定した。66人のうち最も値が高かったのは12歳の男子。現地の環境中の放射線量を差し引いた正味の線量は、1時間あたり0.24マイクロシーベルトで2マイクロシーベルトを十分下回った。原子力安全委員会の指標では、甲状腺の被曝量は年間5万マイクロシーベルトを超えないよう求めている。

 今回の調査地は、福島第一原発の30キロ圏の外だが、緊急時迅速放射能影響予測(SPEEDI)の試算で甲状腺の被曝線量が比較的高いとされていた。同本部は「この地域の住民にとって、安心材料となるデータが得られた」としている。

検索フォーム

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

東日本大震災アーカイブ

グーグルアースで見る被災者の証言

個人としての思いと、かつてない規模の震災被害、その両方を同時に伝えます(無料でご覧いただけます)

プロメテウスの罠

明かされなかった福島原発事故の真実

福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート

検索

亡くなられた方々

| 記事一覧