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図書館、被災地に本の一部を送信へ 権利者団体と合意

2011年3月26日16時45分

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 東日本大震災の被災者からの求めに応じ、公共図書館が蔵書の一部をファクスや電子メールで送信し、避難所での生活に役立つ情報を提供することになった。本来は著者ら著作権者の許可が必要だが、日本図書館協会の要請に対して、権利者側団体が協力する方針を打ち出した。

 たとえば、「運動不足を解消する方法は」という質問に、狭いスペースでの体操を図解した本の一部を送信する。避難所の子どもたちへの読み聞かせなどのニーズがあれば絵本や童話も送信する。

 著作権法により送信には著作権者の許可が必要だが、出版社の団体、日本書籍出版協会は「書籍が入手困難な被災者が必要とする範囲内ならば出版社も賛同してくれるはず」と送信を了承した。約460の会員社に了解を求める通知を出す。作家の団体、日本文芸家協会も了承した。

 東京都立中央図書館が電話(03・3442・8451)、メール(ref-chuo@library.metro.tokyo.jp)、山梨県立図書館がメール(chosa@lib.pref.yamanashi.jp)で受け付ける予定。日本図書館協会は全国の他の公共図書館にも送信の態勢を整えるよう要請する。(赤田康和)

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