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会津若松へ長州・萩から義援金 旧敵でも「ありがたい」

2011年4月2日16時56分

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写真:懇談を終えて握手する菅家一郎・会津若松市長(右)と萩市の槌田郁利・総合政策部長=会津若松市役所拡大懇談を終えて握手する菅家一郎・会津若松市長(右)と萩市の槌田郁利・総合政策部長=会津若松市役所

 福島県会津若松市は2日、山口県萩市から震災の義援金2200万円の目録と、保存食や下着類、ランドセルなどの支援物資を受け取った。幕末の戊辰戦争で両市にそれぞれ拠点を置いた会津藩と長州藩は激しく対立。今もわだかまりを抱える関係にあるが、震災を受けて萩市が支援を申し入れた。

 萩市の槌田郁利・総合政策部長らが会津若松市役所を訪れた。同市の菅家一郎市長は「歴史的な課題もあるなか、萩の皆さまの温かい支援はありがたい」と応じた。物資は会津若松市内にいる避難者や、同市に集団移転する福島県大熊町の住民への支援に役立てられる。

 萩市は福島県の富岡町や大熊町、須賀川市から被災者計10人を受け入れており、市民や企業が「東日本地震災害を救援する萩市の会」を結成して募金活動などに取り組んでいる。萩市の地元JAは会津若松市の避難所での炊き出しや、萩市内での会津産野菜の販売を計画しており、過去の対立を乗り越えて福島県への支援の輪が広がっている。(池田拓哉)

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