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漂流の屋根から犬救出 「できたら飼い主へ」 気仙沼

2011年4月2日19時44分

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写真:気仙沼市本吉町沖で海上保安庁の巡視船に救助され、塩釜港に運ばれた犬=2日午後5時4分、宮城県塩釜市、小宮路勝撮影拡大気仙沼市本吉町沖で海上保安庁の巡視船に救助され、塩釜港に運ばれた犬=2日午後5時4分、宮城県塩釜市、小宮路勝撮影

写真:漂流するがれきの上から救出される犬=海上保安庁提供拡大漂流するがれきの上から救出される犬=海上保安庁提供

 宮城県気仙沼市本吉町の沖約1.8キロの海上で1日午後2時ごろ、漂流する屋根の上に犬がいるのを海上保安庁のヘリコプターが見つけ、特殊救難隊員が救助した。震災から3週間たったが、元気な様子という。

 第2管区海上保安本部によると、犬は茶色の雌で、中型の雑種とみられる。茶色の首輪をしていた。発見時は屋根の上で逃げ回ったが、巡視船「つがる」搭載のボートで救助した。

 犬は水を飲み、ソーセージやクッキーを食べたという。2日午後5時すぎ、毛布にくるまれ、海保職員に抱きかかえられて塩釜港にあがった。衰弱した様子もなく、県動物愛護センターに保護された。

 センター職員の伊藤光市さん(52)は「ずっしりした感じで、落ち着いていて元気そうだ。大事に世話して、できたら飼い主に返したい」と話した。

 震災で飼い主とはぐれた犬は同センターだけで約20匹保護されている。飼い主が見つからない場合はもらい手を探すという。(佐藤正人)

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