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震災で2人死亡の九段会館、閉館へ 遺族会が国に返還

2011年5月7日15時0分

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写真:九段会館拡大九段会館

 日本遺族会(会長=古賀誠衆院議員)が、東京都千代田区にある「九段会館」を閉館し、建物を国に返還する意向であることが7日わかった。同会館は東日本大震災で天井が崩落し、2人が死亡。会館内のホールやホテルなどは現在休業している。

 4月中旬に遺族会が理事会評議員会を開き、会館の営業を廃止することを決めた。所管する厚生労働省にも通知した。百数十人いる職員も解雇する方針だという。遺族会の関係者は「苦渋の選択だ。しかし2度とあのような被害を出してはいけない」と語った。遺族会の中では、歴史的な建造物として保存を望む声が強いという。

 同会館は1934年に完成。36年の2・26事件では戒厳司令部が置かれた。戦後は連合国軍総司令部(GHQ)が接収していたが、53年に「日本遺族会に対する国有財産の無償貸し付けに関する法律」が成立し、遺族会が国から借り受けて運営していた。

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