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弱者への思い同じ 坂本弁護士友人ら宮城でコンサート

2011年5月9日7時0分

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写真:野外コンサートでバイオリンを演奏する松本克巳さん(中央)ら=8日午後3時16分、宮城県名取市閖上4丁目、小宮路勝撮影拡大野外コンサートでバイオリンを演奏する松本克巳さん(中央)ら=8日午後3時16分、宮城県名取市閖上4丁目、小宮路勝撮影

写真:野外コンサートで演奏するバイオリンの松本克巳さん(左)、電子ピアノの相馬泉美さん(中央)、尺八の林真山さん(右)ら=8日午後2時37分、宮城県名取市閖上4丁目、小宮路勝撮影拡大野外コンサートで演奏するバイオリンの松本克巳さん(左)、電子ピアノの相馬泉美さん(中央)、尺八の林真山さん(右)ら=8日午後2時37分、宮城県名取市閖上4丁目、小宮路勝撮影

 1989年にオウム真理教幹部に殺害された弁護士の坂本堤さん夫婦の友人らが8日、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)で、震災で亡くなった人たちのため、鎮魂の野外コンサートを開いた。

 中心となったのは、坂本弁護士の救援運動を続けた日本フィルハーモニー交響楽団のバイオリニスト松本克巳さん(58)。「弱者に尽くすという坂本弁護士の思いを引き継ごう」と、「愛とヒューマンのコンサート」と名付けて阪神大震災や新潟県中越地震の被災地でも演奏してきた。

 壊滅した街に残る高さ8メートルほどの通称「日和山」から、この日のために編曲された宮城県の民謡「斎太郎節」などのもの悲しい調べが、がれきの野に流れた。

 風速20メートルを超す強風が吹き荒れ、猛烈な砂ぼこりが舞うなかで聴き入っていた同市内の主婦(49)は「大漁旗を掲げた船や友人を思い出した」と涙ぐんでいた。(伊藤智章)

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