現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 東日本大震災
  5. 記事

福島第一の増設中止 地元「できれば5、6号機も廃炉」

2011年5月21日2時13分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 東京電力は20日、事故の起きた福島第一原発で計画中の7、8号機の増設を中止すると発表。また、1〜4号機の廃炉も正式に決めた。第一原発5、6号機と福島第二原発のあり方は今後検討する方針だ。

 廃炉や増設中止の方針を、福島県の関係者は複雑な思いで受け止めた。第一原発のある福島県大熊町の渡辺利綱町長は取材に、「現状では廃炉はやむをえない。雇用の確保で原発が果たしてきた役割は大きく、長期的な町づくりに影響が出ることは間違いない」と述べた。

 一方、大熊町に隣接し、約2万1千人の住民の大半が町外への避難を余儀なくされた浪江町の馬場有(たもつ)町長は「住民感情を考えると、(5、6号機も)できれば廃炉のほうが安全性は保たれるのではないか」と述べた。

 第二原発がある楢葉町の草野孝町長は第一原発の廃炉を当然としながらも、第二原発については「(防災面などで)十分な体制を作ってほしい。地元の安全安心をどう担保するかを注視していきたい」と述べた。

検索フォーム

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

東日本大震災アーカイブ

グーグルアースで見る被災者の証言

個人としての思いと、かつてない規模の震災被害、その両方を同時に伝えます(無料でご覧いただけます)

プロメテウスの罠

明かされなかった福島原発事故の真実

福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート

検索

亡くなられた方々

| 記事一覧