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「虚偽報告、経緯調べる」 東電注水問題で閣僚ら

2011年5月27日12時16分

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 東京電力福島第一原発の海水注入が中断されていなかった問題について、閣僚から27日午前の閣議後の記者会見で発言が相次いだ。

 海江田万里経済産業相は「経済産業省原子力安全・保安院に虚偽の報告がされたので、どうして虚偽報告がされたか今後調べたい」と述べ、一連の経緯を調査する考えを表明した。

 野田佳彦財務相は「きちっと情報共有していくという基本を改めて確認しなければならない」と話し、政府と東電の連絡体制を再点検する必要があるとの認識を示した。枝野幸男官房長官も「得られた情報の正確性のチェックと速やかな情報公開の両立を図るよう努力したい」と述べた。

 注水をめぐっては、政府と東電の統合対策室が今月21日に発表した「海水注入に関する事実関係」とする資料で「3月12日午後7時4分 東電が注入を開始」「同25分 東電が注入を停止」「午後8時20分、注入開始」などと明記。公式に中断を認めていた。

 それにもかかわらず、メディアに矛先を向ける声もあった。

 松本龍防災担当相は「政府は二転三転していない。(首相官邸の)危機管理センターにずっといたが中断という話は聞いたことがない。(報道の)みなさんが、しっかりしないとダメだ」と語った。蓮舫行政刷新相は「すべてのメディアが誤報に近い形で、中断があったとか、ないということもあり、野党の一部からもそういう声が出ている」と述べた。

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