現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 東日本大震災
  5. 記事

東電、原発作業員の防護服を公開 気密性高く熱中症数人

2011年5月28日22時31分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真:福島第一原発の作業員の服装拡大福島第一原発の作業員の服装

写真:福島第一原発の作業員が装着するマスク拡大福島第一原発の作業員が装着するマスク

写真:福島第一原発の作業員の服装拡大福島第一原発の作業員の服装

写真:福島第一原発の作業員が着る服装一式拡大福島第一原発の作業員が着る服装一式

 東京電力は28日、福島第一原子力発電所の作業員が着る防護服を公開した。全面マスク、ゴム手袋、靴下をはいて全身を覆い、放射性物質を通さないようにしているのがよくわかる。

 防護服をじかに着るのではなく、下にはジャージーを着たり、水色のキャップをかぶったりしている。防護服はポリエチレン製の不織布で作られており、0.5マイクロメートルより大きいちりやほこりは、ほぼ通さないという。

 マスクの両端には活性炭入りのフィルターがある。空気を吸い込むときに放射性物質を吸着させ、体内に取り込まないようにしている。全面マスクはフィルターを取り換えて再利用するが、防護服や手袋は使い捨てだ。

 湿度の高いところでは、防護服の上から、さらに雨がっぱを羽織ることもあるという。ただ、空気を通しにくいから、熱もこもりやすい。

 原発では、この装備で働く作業員が数人ほど熱中症にかかっている。東電は、冷却ベストの準備など暑さ対策を急いでいる。(杉本崇)

検索フォーム

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

東日本大震災アーカイブ

グーグルアースで見る被災者の証言

個人としての思いと、かつてない規模の震災被害、その両方を同時に伝えます(無料でご覧いただけます)

プロメテウスの罠

明かされなかった福島原発事故の真実

福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート

検索

亡くなられた方々

| 記事一覧