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英が福島事故直後に有事計画 チェルノブイリ超えを想定

2011年6月21日11時33分

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 英政府が福島第一原発の事故直後の3月上旬から下旬にかけ、放射線の放出が1986年のチェルノブイリ原発事故を上回ることを想定し、日本から到着した旅客への検査などを計画していたことが分かった。計画は結局、実施はされなかった。英紙ガーディアン電子版が21日報じた。

 情報公開請求で30件の政府文書を入手した同紙によると、政府は「最悪のケース」として、福島原発の破損がチェルノブイリ事故以上の放射線放出につながる可能性を想定。日本から到着した旅客機の乗客に対する検査計画をつくるよう健康保護局に指示し、同局は36時間以内にロンドンのヒースロー空港に専門家を派遣する準備を整えていた。

 また、健康保護局は、大量の放射能漏れが起きた場合に、東京や仙台に放射性物質を含んだ雲(プルーム)がいつごろ到達するかを説明する文書を用意していたという。(ロンドン=伊東和貴)

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