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汚染牛肉373キロ消費 出荷量の4分の1 8都道府県

2011年7月13日15時6分

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 福島県南相馬市の農家が出荷した牛11頭から基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、東京都は13日、この農家が11頭より先に出荷し、同様に汚染が次々と確認されている6頭の流通先が12都道府県にわたり、8都道府県で計約373キロが食用として消費されたとみられると発表した。

 小売業者などに販売された6頭分の肉は計約1438キロ。そのうち、4分の1強にあたる量が消費者に販売・提供されていた計算になる。

 都によると、精肉店や飲食店などを通じて消費されたとみられるのは、北海道、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、徳島、高知の8都道府県。神奈川県相模原市で95.8キロ、同藤沢市で73キロ、東京都多摩市で44.4キロ、同板橋区で38.8キロ、同荒川区で17.7キロなどとなっている。

 レバーやホルモンなどの内臓は、牛肉トレーサビリティー法に基づく個体識別番号でたどることができないため、流通・消費の状況の把握は難しいという。

 6頭の肉は東京食肉市場の仲卸業者を通じ、東京、神奈川、静岡、大阪、愛媛の各都府県の業者に卸され、北海道と秋田、千葉、愛知、兵庫、徳島、高知各県の業者などに転売されていた。販売されずに残っていた肉は、保管・返品されている。

 これまでの検査では、13日に検査予定の2頭を除く4頭から、放射性セシウムが、国の基準(1キロ当たり500ベクレル)の約4〜7倍近くにあたる同1998〜3400ベクレル検出されている。

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