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放射能汚染焼却灰、埋め立て基準緩和を検討 環境省

2011年7月14日22時57分

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 環境省は14日、放射能に汚染された福島県内のがれきの処理方針を緩和する方向で検討を始めた。現在は、焼却灰に含まれる放射性セシウムが、1キログラム当たり8千ベクレル以下の場合だけに最終処分場での埋め立てを認めているが、10万ベクレル以下なら埋め立てられるようにする。

 同省は「10万ベクレル以下なら安全性は高く、有識者の意見を参考に早期に結論を出す」としている。同時に、周辺住民の年間被曝(ひばく)量が10マイクロシーベルトを下回るような対策も検討する。これまで8千ベクレルを超えた場合は、最終処分場などでの一時保管を求めてきたが、放射能に汚染された下水汚泥埋め立て後の周辺住民の被曝量について、政府が出した試算などをもとに判断した。

 同省は、福島県内での基準を決めた後、高濃度の焼却灰が出た東京都江戸川区や千葉県柏市などにも同じ基準を適用する方向。焼却灰を埋め立てた最終処分場を、将来的に住宅地にすることなどは制限する方針だ。

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