東京電力は7日、福島第一原発の高濃度放射能汚染水を浄化する施設の直近1週間(8月31日〜6日)の稼働率が過去最高の90.6%だったと発表した。4週続けて、稼働率80%を超えた。8月18日から稼働を始めた新装置「サリー」では、91.4%だった。
6日までの1週間の処理量は過去最高の計1万1450トン。処理を始めた6月中旬からの累積処理量は7万8430トンになった。
東電によると、大雨などがなければ、2、3号機タービン建屋の汚染水の水位を9月中旬には、流出の危険性が減る、海水面から3メートルの高さまで下げられるという。
東電はこの日、3号機の原子炉への注水で、従来の炉心を覆う主要部品である隔壁の外側からの注水量を毎時1トン減らした。1日に、燃料の上からシャワーのように注水する方法を導入してから、原子炉圧力容器の温度低下傾向が続いているため。