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2011年9月10日21時19分
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仙台に鎮魂の「ラ」音響く フェス参加バンドが演奏

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【動画】ジャズフェスティバルで鎮魂と再生の「A」の音

写真:地震発生時刻に合わせ、一斉に「ラ」の音を奏でるジャズフェスティバルの演奏者たち=10日午後2時46分、仙台市、福岡亜純撮影拡大地震発生時刻に合わせ、一斉に「ラ」の音を奏でるジャズフェスティバルの演奏者たち=10日午後2時46分、仙台市、福岡亜純撮影

 地震発生時刻の午後2時46分、仙台市内に「ラ」の音が一斉に響いた。

 奏でたのは、10日に開幕した「定禅寺(じょうぜんじ)ストリートジャズフェスティバル」に出演した約45のバンド。各ステージでの演奏を中断し、キーボードやギター、サックスなど様々な楽器で1分間、「A」(ハ長調のラ)の音を出し続けた。

 実行委員会は「Aはお寺の鐘の音に近く、人の心に深く響く」としており、鎮魂の思いを込めたという。音に合わせて手を合わせたり、黙祷(もくとう)したりした。

 11日に出演する宮城県石巻市の土井伸一さん(47)は津波で父とおじ、おばを失い、自宅や経営していた鉄工所が浸水した。「演奏することで、『おれは変わらず元気にやっているよ』という思いを届けたい」。フェスは同日まで。市内45カ所のステージに約750グループが参加する。(鈴木剛志)

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