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2011年10月20日8時26分
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仮設住宅を見守るお地蔵さん 大槌に50体贈呈

写真:仮設住宅に設置されたお地蔵さんの前で経を唱える野口法蔵さん(手前)=12日、岩手県大槌町、葛谷晋吾撮影拡大仮設住宅に設置されたお地蔵さんの前で経を唱える野口法蔵さん(手前)=12日、岩手県大槌町、葛谷晋吾撮影

 東日本大震災で48カ所の仮設住宅が設けられた岩手県大槌町に、50体のお地蔵さんが届けられた。仮設住宅の一角に据えられたお地蔵さんの脇には竹筒が埋められている。中は写経した般若心経。全国から寄せられた心の支援だ。

 支援した長野県の僧侶野口法蔵さん(52)は12日から、お地蔵さんに魂を入れる儀式である読経をして回っている。

 地元のNPO「まちづくり・ぐるっとおおつち」が、津波で犠牲になった家族や友人を持つ人が拝む場所が近くにないことや、目印にもなることから、野口さんにお地蔵さんの設置を依頼した。

 野口さんは、義援金などを元手に、新潟県長岡市の仏壇・仏具メーカーに注文。10月上旬に届き、NPOメンバーが置いて回った。希望しない仮設住宅には押しつけない。写経を送ってくれた中には大槌に親類がいる人もいた。

 突然現れたお地蔵さんを見て、早速花を供えて拝むお年寄りや「服を着せてあげてもいいの」と聞く小学生もいた。

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