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2011年11月3日14時57分
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先生頑張りすぎないで 文科省、被災3県に休暇呼びかけ

 文部科学省は2日、東日本大震災の被害が大きい岩手、宮城、福島3県の教育委員会に、教職員の休暇取得とメンタルヘルスへの配慮を求める通知を出した。子どもの心のケアに第一線で当たる先生たちの「燃え尽き」を防ぐ狙いだ。

 通知は、計画的に休みを取って心身ともにリフレッシュすることが子どもの教育環境を保つために大切だとし、教委と学校が連携して学校ごとに休暇取得計画を立てるよう呼びかけている。

 メンタルヘルス対策では、現地から教職員向け研修会やカウンセリングをやりたいという要望があれば、文科省が企画案を作り、ふさわしい講師も探すという。

 休暇を取るために必要な臨時教職員の人件費や、カウンセリングを行う経費は、国公私立の小中高校などを対象にした「緊急スクールカウンセラー派遣事業」を使い、全額国費でまかなう。

 文科省の担当課によると、震災のストレスを直接の理由とする休職例は現時点で把握していないといい、かえって「頑張りすぎなのではないか」と心配の声も上がる。

 森ゆうこ副大臣は「先生は真面目で、休まない。でも、先生に倒れられたら一番困るのは子ども。『おせっかい』と思われてもいいから、積極的に呼びかけることにした」と話している。

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