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2011年12月25日21時40分
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3千ベクレル以下で再利用可 福島のコンクリートくず

 東日本大震災で福島県内で発生したコンクリートくずの処分をめぐり、環境省は25日、同県内で再利用するための安全基準を「放射性セシウムが1キロあたり3千ベクレル以下」と決めた。基準を満たしたコンクリートなら、厚さ30センチ程度のアスファルトや砂利などを上からかぶせることで安全に再利用できるという。

 環境省は、道路や防波堤への再利用を想定。道路に再利用する場合、地表から30センチより深い部分に使える。この際、周辺住民の年間の追加被曝(ひばく)量は0.01ミリシーベルト以下となり、「健康に影響はない」(廃棄物対策課)としている。

 福島県内の災害廃棄物は広域処理の対象外で、県内で処理する。コンクリートは、来年1月施行の放射性物質汚染対処特措法の基本方針で再利用が求められていながら、これまで安全基準が示されず、処理が進められない状況だった。

 同省はまた、放射性セシウムが1キロあたり8千ベクレル以下の焼却灰の埋め立て方法について、規制を強めることを決めた。焼却灰が3メートル積み上がるごとに土壌で覆うなど、放射性物質の流出を防ぐ措置を求める。

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