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2012年5月3日9時31分
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職員1割が「重症惨事ストレス」 岩手県警、震災後調査

 東日本大震災後、岩手県警が職員の不眠などを引き起こす「惨事ストレス」について調べたところ、1割が専門医の診察を必要とする重症だった。捜索にあたった沿岸部の警察官に目立ち、専門家は心のケアの必要性を指摘している。

 震災後、県警は体調不良を訴えた沿岸勤務の68人に臨床心理士を派遣。警察署員らは「家族を亡くした」「目の前で人が波にのまれた」「失った同僚が夢に出る」などと答えたという。同時に県警の専門医がチェックシートを作り、昨年4月に当時の全職員2612人に配布。2462人の回答を得た。

 「睡眠中に目が覚める」「怒りっぽくなっている」など32項目に5段階で回答してもらうと、237人が直ちに診察が必要な「重症な惨事ストレス」と判定された。このうち内陸勤務は185人(回答2132人)、沿岸勤務は52人(同330人)で、沿岸勤務の割合が1.8倍だった。

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