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2012年5月17日22時11分
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海江田氏「東電、全員撤退と認識」 国会事故調で証言

写真:東京電力福島第一原発事故を検証する国会の事故調査委員会に参考人として出席し、質問に答える海江田万里元経産相=17日午後3時21分、東京・永田町の参院議員会館、仙波理撮影拡大東京電力福島第一原発事故を検証する国会の事故調査委員会に参考人として出席し、質問に答える海江田万里元経産相=17日午後3時21分、東京・永田町の参院議員会館、仙波理撮影

 東京電力福島第一原発事故を検証する「国会事故調査委員会」(黒川清委員長)は17日、海江田万里元経済産業相を参考人招致した。海江田氏は、事故直後に東電の清水正孝社長(当時)から「第一原発から第二原発に退避する」と伝えられ、「全員撤退」と受け止めたことを明らかにした。

 東電の勝俣恒久会長は14日の事故調で「一部撤退」と説明したが、海江田氏は「一部というのは記憶にない。(一部なら)現場でも判断できる。私にまで電話してくるのは重い決断があったのではないか」と指摘した。

 菅直人首相(当時)が福島第一原発の吉田昌郎所長(同)に直接電話で指示したことについては「大きな権限は抑制的に使わなければならない」などと批判。原子力緊急事態宣言の発令がずれ込んだ理由を「首相のご理解を得るのに時間がかかった」と説明した。また、政権と東電との意思疎通について「伝言ゲームをやっているような状況でいけなかった。反省すべき点がある」と振り返った。

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