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2012年7月11日10時17分
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震災関連死の5割、避難生活の疲労原因 復興庁が調査

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図:震災関連死の原因拡大震災関連死の原因

 東日本大震災をきっかけに体調を崩すなどして亡くなった「震災関連死」のうち、避難生活による肉体・精神的な疲れが原因のケースが半数近くにのぼることが、明らかになった。復興庁が調査した。70歳以上が9割で、震災前の生活場所と違う場所で亡くなった人が8割に達した。「災害弱者」の高齢者が生活環境の変化で体調を悪化させて死に至ったことが浮き彫りになっている。

 3月末時点で震災関連死と認定された1632人のうち復興庁は岩手、宮城、福島3県18市町村の1263人を調査。6月末までに原因分析を終えた529人分を中間集計した。このうち福島県内では、震災から半年以内に21人が原発事故のストレスの肉体・精神的負担で亡くなっている。これとは別に自殺者は5人で、うち3人は福島県だった。

 死亡診断書などから「避難所生活などによる肉体・精神的疲労」が死因とされたのは249人で、全体の約47%を占めた。「断水でトイレを心配し、水分を控えた」「家族と離れ、心細くなった」などの深刻な事例も報告された。

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