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【川端俊一】津波で被災した宮城県石巻市中央2丁目の中心商店街にある空き店舗に、人々が交流する施設「絆の駅」がオープンした。地元紙、石巻日日新聞社の創刊100周年を記念する事業。同社が震災直後に作り、高く評価された手書きの「壁新聞」も展示されている。
1階は新聞博物館「石巻ニューゼ」と名付け、同社の創刊から石巻の歴史をたどるパネルや写真、また震災時の報道写真が展示してある。輪転機が使えず、被災者に情報を伝えるために作った「壁新聞」には、「日本最大級の地震・大津波」「正確な情報で行動を!」など手書きの文字があふれ、当時の惨状を物語る。
2階の「レジリエンス・バー」は、昼間は講演や研究会などの会場に、夜は酒を酌み交わしながら語り合う場になり、ライブなども計画している。