現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 東日本大震災
  3. 記事
2012年11月11日16時14分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

晴れ着姿の子ども、地域の「希望」 被災地で七五三

写真:両親に手を引かれて七五三参りをする三浦菜々心さん。後方に見えるのは町の防災対策庁舎=11日、宮城県南三陸町、日吉健吾撮影拡大両親に手を引かれて七五三参りをする三浦菜々心さん。後方に見えるのは町の防災対策庁舎=11日、宮城県南三陸町、日吉健吾撮影

 七五三の季節を迎え、東日本大震災の津波で大きな被害が出た宮城県南三陸町でも11日、お参りをする家族の姿があった。

 大半の建物が流された志津川地区の高台にある上山(かみのやま)八幡宮には、橙色(だいだいいろ)の晴れ着に袖を通した志津川小学校2年の三浦菜々心(ななみ)さん(7)が、父伸矢さん(33)と母芙美さん(34)に手をひかれて参拝した。早朝から町内の仮設美容室で着付けをしたといい、「このあと、おばあちゃんに見せにいくの」とはにかんだ。

 震災前、上山八幡宮には七五三の時期に40組前後の家族が訪れたが、町外への人口流出で3分の1ほどに減った。禰宜(ねぎ)の工藤真弓さん(39)は「お参りに来てくれる子は希望ですね」と語った。

PR情報
検索フォーム

おすすめ

動きのとれない障害者や高齢者を避難させるには…福祉施設、役所などの苦悩と行動を追う。

阪神大震災の被災地では、地区住民はどのように意見を集約し、街づくりを進めたのか。

日本列島に広がる危険な斜面には、自治体にも把握されていないリスクが伏在している。

行き場のない「トイレのないマンション」政策の実態を、多くの証言とともに暴く。

原発事故から1年半がすぎた。風化への怒りと焦りの声が、被災地で交錯している。

現場を知らぬマニュアル頼みのずさんな対応に、自治体や地元住民は納得できたのか。

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

東日本大震災アーカイブ

グーグルアースで見る被災者の証言

個人としての思いと、かつてない規模の震災被害、その両方を同時に伝えます(無料でご覧いただけます)

プロメテウスの罠

明かされなかった福島原発事故の真実

福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート

検索

亡くなられた方々

| 記事一覧