現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 2012金環日食
  3. 記事
2012年5月25日7時33分
このエントリーをはてなブックマークに追加

日食のおかげで…太陽測定、精度高まる 学者チーム

 太陽の半径は69万6010キロ、誤差は20キロ――。21日朝にあった金環日食を利用して、天文学者らで作るプロジェクトが太陽の大きさを正確に測り、24日発表した。これまでの測定より精度が大幅に高まった。

 太陽の半径は約69万6千キロとされるが、光に包まれて輪郭がはっきりせず、海外での最近の測定例でも誤差が50〜100キロと大きい。

 今回は金環日食で起きる「ベイリー・ビーズ」という現象を観測することで測定した。ベイリー・ビーズとは、月と太陽の縁が重なる瞬間、月の表面の凹凸を反映して、金環が途切れて光の粒(ビーズ)になる現象だ。全国の観測地点で参加者が、GPSで正確に時計を合わせ、ビデオカメラでベイリー・ビーズを撮影した。鹿児島から福島まで23カ所で測定したうち11地点で高精度のデータが得られた。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し!サービスのご紹介はこちら

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

アンケート・特典情報

朝日新聞デジタル天文部