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2012年12月7日12時40分
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〈都知事選 主な候補者に聞く〉(9)消費税

 16日投開票の知事選の主な候補者に、都政の課題など政策についてアンケートした(各問の答えと100字以内で理由の回答も依頼。原則、原文のままだが、字数を超える回答は一部短くした)。

■質問(9)消費税

 (ア)消費税率を2014年4月に8%、2015年10月に10%に引き上げる消費増税法が成立しましたが、この改正に賛成ですか、反対ですか。

 (イ)消費税の使い道はどうあるべきとお考えですか。

     ◇

■松沢成文氏

 (ア)【賛成】

 増加する社会保障費を社会全体で支えていく必要があるから。増税と考えるのではなく、間接税を上げ、直接税を下げていく税制改革全体の中でとらえるべき。

 (イ)社会保障財源のための目的税化をするべきである。また、消費税の地方消費税分は維持していくべきである。

■笹川尭氏

 (ア)【賛成】

 やらざるをえない。やむを得ないのが今回の消費増税法だと思います。

 (イ)社会保障に使われるべきだと考えます。しかし、景気の足を引っ張らない方策が必要。

■宇都宮健児氏

 (ア)【反対】

 生活必需品にもかかり、逆進性の強い消費税の増税は、ここ数年増加する一方の貧困層にとって大きなダメージである。貧困の現場に寄り添ってきた私としては、福祉をここまで切り捨てておいての増税は許せない。

 (イ)地方税化の議論もあるが、交付税のあり方も含め地方自治体の自主財源に関しては消費税増税とは切り離し、もし増税されるなら、年金を中心に、福祉のナショナル・ミニマムを維持するために用いられるべき。

■猪瀬直樹氏

 (ア)【賛成、反対という答え方はしない】【(ア)(イ)まとめて回答】

 現在のような「高福祉低負担」は到底成り立ち得ず、消費税の引き上げは避けて通れない。なお、国においては、財政健全化に向け、東京都が先導的に実施している新公会計制度の活用や外部監査の実施なども含め、徹底した行政改革を推進すべきである。

■中松義郎氏

 (ア)【反対】

 政治家が自分の失敗を納税者に押し付けるのは、とんでもない。発明により経済や産業を活性化して税収を増やしたら減税できる。消費税増税は、創造力がなく新しいものを生み出すことが出来ない政治家の発想。

 (イ)福祉・厚生

     ◇

■候補者一覧(届け出順)

マック赤坂(まっくあかさか) 64 諸新 スマイル党総裁

トクマ            46 諸新 幸福実現党員

松沢成文(まつざわしげふみ) 54 無新 〈元〉神奈川県知事

笹川尭(ささがわたかし)   77 諸新 〈元〉科学技術相

宇都宮健児(うつのみやけんじ)66 無新 〈元〉日弁連会長〈未〉〈共〉〈社〉〈新社〉〈ネ〉

猪瀬直樹(いのせなおき)   66 無新 〈元〉副知事〈自〉〈公〉〈維〉

中松義郎(なかまつよしろう) 84 無新 発明家

吉田重信(よしだしげのぶ)  76 無新 〈元〉ネパール大使

五十嵐政一(いがらしまさいち)81 無新 社団法人理事

 (年齢は投票日現在。〈 〉内政党は支持)

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