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2012年12月12日14時00分
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都知事選終盤、候補者駆ける

写真:選挙カーから手を振る都知事選の候補者=都内拡大選挙カーから手を振る都知事選の候補者=都内

 16日投開票の知事選は選挙戦終盤に入り、9人の候補者は繁華街などで懸命に主張を訴えている。

 前神奈川県知事の松沢成文氏は11日の街頭演説で、「東京を暮らしやすい街にするために、政策を提起しました」と話した上で、都庁の行政改革や新銀行東京の清算を訴えた。この日は都心を中心に遊説。陣営は「とにかく政策を訴えることに尽きる」と語る。

 元科学技術相の笹川尭氏は、「小さな子どもと高齢者を一番に考える」と子育て支援と高齢者福祉の充実を訴える。終盤は23区を重点的に回り、これまで1日2回程度だった街頭演説も3、4回に増やすという。

 日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏は、8日の演説で「東日本大震災と原発事故で被災者救済に取り組みました」と述べ、これまでの実績を強調。また、築地市場や五輪の会場予定地を視察するなど、「石原都政の問題点を追及する」との姿勢を示す。

 前副知事の猪瀬直樹氏は9日夜、自民党の衆院選候補者の街頭演説で「霞が関と戦い、地方分権の先頭に立つ」と訴え、安倍晋三総裁と両手を上げた。7日には日本維新の会代表の石原慎太郎前知事が応援に入った。陣営は「最後まで気を抜けない」と話す。

 発明家の中松義郎氏は11日、「外国でも良く知られている人こそ知事にふさわしい」と呼びかけた。知事選出馬6度目の経験から、いつどこに行けば多くの人に聞いてもらえるか熟知していると言う。

 スマイル党総裁のマック赤坂氏は「うつ病、自殺対策」が公約。6日の会見では「弱者が報われる社会がテーマ」と訴えた。

 幸福実現党が公認するトクマ氏は「首都の防衛や防災力の強化」を掲げる。連日ターミナル駅を中心に、街頭演説を続けている。

 元ネパール大使の吉田重信氏は「東アジアの平和と共存」を主張してきた。15日は、日暮里駅前で最後の訴えをする予定だ。

 社団法人理事の五十嵐政一氏は「羽田にカジノを建設し、景気を回復させたい」と訴える。15日は浅草で演説するという。

     ◇

■候補者一覧(届け出順)

マック赤坂(まっくあかさか) 64 諸新 スマイル党総裁

トクマ            46 諸新 幸福実現党員

松沢成文(まつざわしげふみ) 54 無新 〈元〉神奈川県知事

笹川尭(ささがわたかし)   77 諸新 〈元〉科学技術相

宇都宮健児(うつのみやけんじ)66 無新 〈元〉日弁連会長〈未〉〈共〉〈社〉〈新社〉〈ネ〉

猪瀬直樹(いのせなおき)   66 無新 〈元〉副知事〈自〉〈公〉〈維〉

中松義郎(なかまつよしろう) 84 無新 発明家

吉田重信(よしだしげのぶ)  76 無新 〈元〉ネパール大使

五十嵐政一(いがらしまさいち)81 無新 社団法人理事

 (年齢は投票日現在。〈 〉内政党は支持)

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