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イスラエルのシャロン首相とパレスチナ自治政府のアッバス首相は20日午後、エルサレムのイスラエル首相公邸で会談した。自治政府筋によると、主要議題のパレスチナ人政治犯釈放問題では対象者拡大などの進展はなく、双方の治安当局者が引き続き協議していくことだけが決まったという。
政治犯釈放問題は双方が合同委員会を設けて協議することになっていたが、イスラエルは今月の閣議で釈放対象者を決めていた。イスラエルテレビによると、一方的な決定にアッバス首相側が会談の場で反発。最終的に、イスラエルの国内治安機関シンベトのディヒター長官と自治政府のアブドルラゼク政治犯担当相が、釈放対象者の選定をめぐり協議することで両首相が合意したという。
アッバス首相はヨルダン川西岸ラマラの自治政府議長府で軟禁状態にあるアラファト議長の軟禁解除も求めたが、シャロン首相は拒否。ガザ、ベツレヘムに続く他の自治区からのイスラエル軍の追加撤退については、イスラエル側が「自治政府のテロとの戦いの取り組み次第だ」として、自治政府が過激派根絶策をとることが条件との考えをアッバス首相に伝えたという。
(07/21 01:41)
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