パレスチナ自治政府駐日代表部のワリード・シアム代表(48)は10日、都内の日本記者クラブで会見し、イスラエルとの中東和平交渉について「日本政府に仲介者の役割を果たして欲しい」と呼びかけた。
同代表は「イスラエル寄りの米国はもはや仲介者ではない。戦争や占領を経験した日本こそ、欧州連合(EU)や中国と協力して政治的な役割を果たして欲しい」と訴えた。
(05/10 19:50)