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森林火災の焼け跡にピンクの絨毯 米アラスカ

2006年07月30日

 北極域の大地で、丘陵の一面がピンクの色で覆われていた。2年前にアラスカで起きた大規模な森林火災の焼け跡。そこはヤナギランの広大な花畑となっていた。

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森林火災の跡地に広がるヤナギランの大群落=米アラスカ州で

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アラスカ・フェアバンクス

 群落が広がるのは、フェアバンクスの北東約100キロの地点。04年に発生した火災は3カ月近く燃え続け、東京都の面積に匹敵する約22万ヘクタールが焼けた。北海道大と朝日新聞社が協力して実施しているアラスカ森林火災の航空調査で確認した。

 アラスカ全土で04年中に起きた森林火災では、過去50年間で最大の約270万ヘクタールが焼け、四国の面積を上回る針葉樹林が失われた。本社機「あすか」に同乗した露崎史朗・北大助教授(植物生態学)は「ヤナギランの成長は、森林が再生する最初のプロセス。ヤナギランが育つのは、地表の樹木だけでなく土壌の泥炭層まで焼けた場所。火災がいかに激しいものだったかを具体的に示している」と話した。

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