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宇宙から森林火災跡確認、ピンクの花畑 アラスカ2006年08月11日 茶色く焼けこげた火災跡や、延焼を免れた濃緑の針葉樹林、そして被災地に一斉に花開いたピンクのヤナギラン。米国アラスカで2年前に起きた大規模な森林火災の跡地を、宇宙からの目が克明にとらえた。
宇宙航空研究開発機構の地球観測衛星「だいち」が、アラスカ中部のフェアバンクスから北東約200キロの位置を、高度690キロから撮影した。色合いは人間の目で見たのと、ほぼ同じように写っている。 撮影地域の上空を本社機「あすか」で飛ぶと、衛星の画像そのままに、火災で立ち枯れた森林やヤナギランの「花畑」が確認できた。04年にアラスカで焼けた森林は約270万ヘクタールと、過去50年で最大だった。虫害による針葉樹の枯死が広がったことが、焼失面積の増大に関係したとも考えられるという。 北海道大を中心としたアラスカ森林火災調査の一環。「だいち」の画像解析をした宇宙機構の門崎学・研究員は「温暖化は火災を増やすだけでなく、その後の森林再生に影響を与える可能性もある。地上や航空機からの観測と合わせ、植生の回復を詳しく探る手がかりを得たい」と話す。 PR情報この記事の関連情報
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